稲毛区は千葉市の北西部に位置し、6区の中で2番目に小さい区ですが、人口密度は最も高い地区です。比較的平坦な地形をしていることから、大規模な住宅団地や土地区画整理事業により市街化が進みました。北東部では、機械金属分野を中心とした工場が立ち並んでいます。 区内には、JR総武線・京成電鉄千葉線・千葉都市モノレールが走り、京葉道路・東関東自動車道水戸線・国道16号が通っており、臨海部と内陸部を結ぶ都市計画道路新港横戸線が整備され、交通の利便性が高くなっています。また、千葉大学・千葉経済大学・敬愛大学や市教育センターなどの教育機関や、放射線医学総合研究所・東京大学生産技術研究所があり、文教の街となっています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「千葉市稲毛区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。