雨樋の点検方法

雨樋の点検方法についてお伝えします。

 
雨樋修理・雨樋交換のあまどい屋です。

雨樋の点検方法を教えてください
とお声をいただきました。

屋根全体に降り注いだ雨が雨樋に一箇所に集中するという特性上、
屋根の上の汚れや物が溜まりやすいので、
定期的に雨樋の中などに枯れ木や泥、
ホコリなどが溜まっていないか確認することが大切です。

 
  目次:
  1:雨樋の点検方法
  2:点検時のチェックポイント
  3:点検のタイミング
 
 

1:雨樋の点検方法

雨樋を点検する際は、まずははしごや脚立にのぼって軒樋をよくチェックしましょう。
地上から見上げるだけでは、雨樋を細部までチェックできません。
また、2階以上の高さに設置してある雨樋の点検では、屋根にのぼって確認する方法があります。
しかし、転落事故や屋根を破損させてしまう場合があるため、業者に依頼した方が安心です。

2:点検時のチェックポイント

・ゴミがたまっていないかチェックする
雨樋にゴミや落ち葉がたまっていると、つまりの原因となります。
台風が去った後や落ち葉の季節には雨樋がつまりやすいため、
こまめに掃除するようにしましょう。
・割れや亀裂をチェックする
雨樋の周辺を確認して、割れや亀裂が発生していないか確認します。
枯れ木や泥、ホコリなどが溜まっている状態で放置するとゴミによる重量で
つなぎ目が外れてしまったり、割れたりする可能性が高まるので、
つなぎ目の外れや割れの有無もよく確認します。
割れや亀裂を放置しておくと、雨樋本体が破損しやすくなります。

・雨漏りをチェックする
雨樋から雨漏りしていないか確認します。
雨樋はいくつかの部品をつなぎ合わせて設置されています。
つなぎ目がゆるんだり接着剤が劣化したりして部材の継ぎ目に隙間ができる場合もあるため、
継ぎ目から雨漏りしていないか確かめるために、可能ならば水を流してチェックしてみてください。

3:点検のタイミング

雨樋の点検は、台風の前や後、落ち葉の季節に行うのがおすすめです。
台風の際は、強風や多量の雨により、雨樋にゴミや落ち葉がつまったり、
オーバーフローを起こしやすくなります。
そのため、台風の前には雨樋を点検して、つまりや部材の破損がないか確認しましょう。
また、小雨が降る日は雨樋を見上げて雨漏りしていないかをチェックしてみましょう。
つなぎ目の外れや割れは雨樋にゴミが蓄積していなくても築年数が古い物件や、
台風など強い雨と風が生じる荒天時にも見られる問題なので、
築年数が古い物件に生活している方や荒天に見舞われた方も同じく点検する事が大切です。

火災保険申請に関するご質問・お見積り・ご相談 全て 無料 受付中!!
お気軽にお問い合わせください。