一部の破損であれば、自分で修理できるのか?

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一部の破損であれば、自分で修理できるのか?をお伝えします。

雨樋修理・雨樋交換のあまどい屋です。

雨樋の一部の破損であれば自分で修理できますか?
とお声をいただきました。

これはケースバイケースなので
一概にできるともできないと言えるものではありません。

小さな穴が空いている程度であれば、
補修用のテープを貼り付けるだけで済みますが、
一部だけに見えても全体を
交換しなければならないような破損だと
自力での修理は難しいので、業者に依頼しましょう。


 
  目次:
  1:つなぎ目が割れている場合
  2:雨樋の一部分が破損した場合
  3:注意点
 

1:つなぎ目が割れている場合

つなぎ目が割れてきた際には雨樋に使用されている素材をよく確認し、塩ビ製の雨樋である場合には雨樋用の接着剤を購入し塗布して固定しましょう。
強固に固定したいのであれば、接着剤を塗布した上からアルミ素材の補修用テープを貼り付けるとより一層強固になりますし、接着剤やテープを使用する前には使用箇所の汚れをよく落とす事も大切です。

2:雨樋の一部分が破損した場合

雨樋の一部分が破損した際には、ホームセンターなどで一部分のみを購入して交換すれば修理する事ができます。
破損している箇所を取り外した後、金切りのこぎりを使用して破損している箇所を切り取り、交換する箇所の長さに合うように新たに購入した雨樋を切って左右をつなぎ合わせましょう。
古い方と新しい方をつなぎ合わせる時は樋つなぎもしくはパッキン継手を使用し、隙間が無い事を確認した後は専用の接着剤を塗布して固定します。
破損している一部分をホームセンターで購入した品で修理する際には、合わさる部分の寸法が合致している事が重要なので、購入前に十分に計測してから買い求めて修理します。

3:注意点

2階周りの破損や全体の劣化に関してはご自身で修理するのは難しいです。
無理に行うと雨がうまく外に流れずに雨漏りしてしまう可能性もあります。
また、作業自体は簡単でも常に大事故の危険性があるので、
安全を重視して専門の業者に依頼をするようにしたほうが安全です。


また、台風で飛んできたもので雨樋が割れてしまった、
雪で雨樋が歪んでしまったなど、自然災害の場合は
ご加入の火災保険で修理できるケースがあります。
ただし、火災保険はDIY修理には下りないので必ず業者に依頼しましょう。

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