修理前に知っておきたいあまどいの知識

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修理前に知っておきたい雨樋知識をお教えします。

 雨樋はなんのためについているのか。
 どういったことが原因で壊れるのか。
 壊れた場合どのように修理をすればよいのか。
 雨樋の修理を検討しているという方もそうでない方は
 ぜひ、このページを読んでください。
 
  目次:
  1:雨どいの役割とは何か?
  2:雨樋の種類は何があるの?
  3:雨樋が壊れる原因とは?
  4:雨どい修理時は、自分で修理できるのか?
  5:2階の雨樋は足場が必要になってくるのか?
  6:部分交換だけなおす雨樋修理は可能か?
  7:雨樋の修理を依頼するべき業者とその理由

1:雨どいの役割とは何か?


 
雨樋が家を守ると聞くと信じられないと思うかも知れませんが、
実は非常に重要な役割を持った設備です。
 
家はちょっと濡れたぐらいで駄目になるものではありません。
しかし外壁が雨水を浴び続けていれば少しずつではありますが
劣化がはやまってしまいます。

築10年しか建っていないけど家にシロアリが
発生したなどは大半がこの雨水が原因です。

雨水の処理がしっかりできていないと
壁からの雨漏りの原因になってしまったり、
家の基礎となる外壁の劣化は建物自体の劣化につながるので
結果として家の寿命が短くなってしまうことになるのです。
雨樋がスムーズに排水をして、余計な部分に
水がかからないようにするだけで、家の寿命はのびることになります。
 
また、直接外壁に水がかからなくても、
雨樋を使わず雨水をそこら中に撒き散らすと
湿気がこもり結果、家基礎が傷んでしまいます。

2:雨樋の種類は何があるの?



 雨水が住宅内に侵入する事が予防でき住宅の寿命を長くさせられる雨樋は、
 形状や設置方法と共に用いられている素材にも違いがあります。
 
 一般的な雨樋に使われている塩化ビニールは特性上軽量で取扱しやすく、
 容易に組み立てられるという利点がある上にコストも低く抑えられるとして
 人気が高く定番になっています。
 
 もうひとつ一般的に使われている合成樹脂製は
 外見上は塩化ビニール製と大きな差異が無いものの、
 樹脂の表面上に紫外線対策が行えるため日当たりなどを考慮し、
 耐久性が高い雨樋を選択したい時に選ばれています。
 
 このような一般的な雨樋のほかに銅製のものがあり、
 一般的なタイプに比較して取り分けて耐久性に長けているため、
 強い風も伴う台風はもちろん重量がある雪が降った時にも破損しません。
 また、耐久性に長けているという点では錆びにくいという様子も挙げられ、
 雨樋の本体や接続部分などが錆びてしまい外見上が悪くなったり、
 腐食し穴が空くという心配も無用です。
 
 さらに銅製は当初は鮮やかな赤みが強い橙色ですが
 年月が経過する度に色が変化し、
 最終的には神社のような青緑色で威風堂々とした風格が得られるのが特徴です。

3:雨樋が壊れる原因とは?



 雨樋は家の中でも非常に目立たない部分の1つですが、
 壊れて用をなさなくなってしまうと雨漏りの原因になったり、
 雨水がはねて近隣の住宅や通行人に迷惑がかかったりするなど、
 思わぬトラブルを招くことがあります。
 
 雨樋が壊れる原因は大きく分けて2つあります。
 
 1つは、経年劣化です。
 一般的な雨樋はプラスチックや板金などを素材としており、
 ある程度の耐久性があります。
 しかし長きにわたって風雨や紫外線にさらされていると、
 すこしずつ素材が傷んできます。
 特にプラスチックは温度変化によって微妙に伸びた縮んだりするので、
 そのうちに亀裂が入ってしまうことがあります。
 また、金属製のものも時間が経つと錆び付いてきて穴が開いたりします。
 
 もう1つの原因は、気象条件です。
 台風などを原因とする強風、雹、霰などの直撃でも破損することがあります。
 また、雪が積もることによって負荷がかかり、
 耐えきれずに折れたり割れたりするというトラブルも
 豪雪地帯などではよく見られます。

 雨樋は通常、支持金具によって外壁に取り付けられていますが、
 上記のような原因によってこの金具が壊れたり外れたりすることもあります。


4:雨どい修理時は、自分で修理できるのか?


 
 雨樋が破損した場合、自分で修理できるのかどうか。
 これはケースバイケースなので一概にできるともできないと言えるものではありません。
 
 小さな穴が空いている程度であれば補修用のテープを貼り付けるだけで済むため、
 自分で修理をすることができると言えますが、
 一部だけに見えても全体を交換しなければならないような破損だと
 自力での修理は難しいものです。
 
 修理をするのに資格は必要ないので、
 どのような状態でも自分での修理は出来ないことはないとも言えますが、
 現実的には難しいものが多いのも事実です。
 
 一番の問題は雨樋があるのは屋根の近くになるので、
 作業自体は簡単でも常に大事故の危険性があるということです。
 
 テープを貼り付けるぐらいの作業であればそこまで神経質になることはありませんが、
 細かい作業をしなければならないのであれば、
 ちょっとした不注意で大事故につながってしまいます。
 
 自分の家のことは自分でしたいという考え方も悪くはありませんが、
 事故にあってからでは遅いので自分で修理ができるかどうかを考えるよりも、
 安全を重視して専門の業者に依頼をするようにしたほうが安全です。



5:2階の雨樋は足場が必要になってくるのか?



 雨樋の修理を考えはじめた時、
 「足場を組まなければいけないのか」
 「ハシゴに上って修理することはできないの?」
 と思う方は多いのではないでしょうか。
 
 足場の設置は有料の為、できることなら削減したいと思うのが普通です。
 
 しかし、原則 2階部分は必要になります。
 雨樋を修理する箇所にもよりますが、
 2階部分の修理の場合はどうしても足場が必要になります。
 
 ただ、一部分の金具が外れていたり、
 小規模の場合はハシゴを使って修理するケースもあります。
 
 ですが、雨樋全体の交換や大規模の修理になると足場が必要になります。
 足場代を押さえたい気持ちもありますが、
 安全性を考えると足場は設置しなければならないのです。



6: 部分交換だけでなおす雨樋修理は可能か?


 
  雨樋を修理するにあたって、
  全体交換ではなく部分交換はできないのかと考える方もいるかと思います。
  結論から言うと部分交換だけで修理することは可能です。
 
  では、部分交換で修理が可能な症状はどんなものかをご紹介いたします。
 
  まずは一部が破損・欠落している場合です。
  雨樋の一部が破損していたり欠落している場合はその部分を交換することで修理が可能です。
 
  一部が傾いている場合も交換での修理が可能です。
  雪が多く降る地域でよくみられる症状ですが、
  一度外側へ傾いてしまった雨樋は元に戻しても風や雪でまたすぐ傾いてしまいます。
  傾いている部分が一部なのであればそこだけ交換することで対応しましょう。
 
  雨樋を支えている金具が曲がってしまったり破損してしまった場合も交換で修理が可能です。
  大雨や雪の影響で金具が曲がったり、錆びることで破損してしまうことがあります。
  そんなときは金具を外して新しいものに取り替えてしまいましょう。
 
 
 

7:雨樋の修理を依頼するべき業者とその理由


 
皆さん家の修理はどこに頼みますか?
いざ修理が必要になるとわからないという方が多くいます。

・ハウスメーカーの場合        
ハウスメーカーで家を建てた方のほとんどがそこへ電話して
修理の見積もりを出してもらおうと考えるのではないでしょうか。
結論から言うと一番依頼してはいけない先です。
 
よく、お客様先に行くと
「以前ハウスメーカーにお願いして200万で塗装してもらったんだよね。」
「100万円で修理してもらったんだよね。」
などといった話をよく聞きます。
 
業界の相場を知っている側からすると高いなと思います。
 
理由としては、すべて外注してるからです。
また、ハウスメーカーはショウルームなどしているので
会社の固定費がとても高いです。
 
・工務店の場合             
では、工務店に依頼するのはどうでしょうか?
地元に根強く、古くから住んでいる人なら誰でも顔見知りで
地域密着のような工務店であれば・・・と考える方も多いと思います。
ですが、実はこの選択もかなり危険です。
 
なぜかというと、工務店の仕事は地域の小さなハウスメーカーだからです。
全部外注です。なので工務店もおすすめはできません。
 
・リフォーム会社の場合        
それではリフォーム専門の会社に依頼するのはどうでしょうか?
リフォーム会社だとハウスメーカーと違って
大規模な工事を行っていないためスタッフも
数名と規模が小さいところが多いです。
なので、会社固定費を考えると安い気がします。
 
しかし、このリフォーム専門の会社は、
ある意味ハウスメーカーなどより恐ろしい業者です。
なぜならばリフォーム会社は手抜きリフォームで法外な金額を請求するような
「悪徳業者」も多くいるのが事実です。
 
知り合いの業者なら、任せるのをお勧めします。
一方お知り合いでないなら辞めるべきですね。
 
上記で挙げた3つの業者がだめならどうすればいいのでしょうか?
 
理想は個人の大工さんや 家を知っている大工さんです。
 
家を知られていると、正直手を抜きにくいものです。
それは、店舗を持っている会社にも同じことが言えます。
 
個人の大工に知り合いがいない場合は
店舗を持ったリフォーム会社にお願いしましょう。