知立市は愛知県中央部からやや西寄りに位置し、古くから池鯉鮒(ちりゅう)という地名で東海道の宿場町として栄えた市です。現在も国道1号線、23号線の幹線道路の他、名鉄名古屋本線・三河線が交差しているなど、優れた交通網を活かした街づくりが進められています。毎年春には、山車の上で人形浄瑠璃芝居を上演するという、全国に類を見ない形式の知立まつりが開催され、1年を通じて最もにぎわいます。また、三河仏壇と呼ばれる豪華で精巧な造作の仏壇の生産が盛んで、歴史と文化を大切に継承しています。無量寿寺庭園の池では、かつて歌人の在原業平が感嘆した程の無数のカキツバタが覆い尽くされたり、知立公園では明治神宮から贈られた花ショウブが咲き誇ったりと、自然環境を身近に感じる施設も充実しています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「知立市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。