恵那市は岐阜県の南東部に位置し、長野県、愛知県に隣接しています。北部には笠置山、南東部には大船山をはじめとする1,000m級の山々が連なり、市域の約78%が山林で、海抜も約200mから1,700mまでと地域によって大きく異なります。市の北部には木曽川、南端の県境には矢作川が流れて自然が織りなす渓谷美を見せ、観光スポットとして高い人気があります。中山道の宿場町としての歴史を持ち、その発展が現在の市街地を形成しています。街中を横断するようにJR中央線と中央自動車道、国道19号線が走り、南部の明智地区へは明智鉄道が市民の足としての役割を担っています。東濃地方の中でも観光資源に恵まれ、恵那峡や日本大正村は近隣から毎年大勢の観光客が訪れます。その一方で、宅地造成が進み、名古屋市のベッドタウンとしての顔も持っています。産業も様々な分野で活性化しており、バイオリン、硬式用金属バットではともに日本一の生産量を誇ります。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「恵那市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。