御殿場市は富士山の東麓に位置する緑豊かな高原都市であり、富士山周辺や箱根観光への交通拠点としても親しまれています。 1912年(明治45年)に陸軍が演習場を開設してからは、軍隊の街としての顔も持ちました。市内には本州最大の演習場である「東富士演習場」を始め、陸上自衛隊の3つの駐屯地、そして在日米軍海兵隊のキャンプ富士地区があり、市域の約3分の1を占めています。 東名高速道路、国道246号線、そしてJR御殿場線が市内中心部を南北に走っています。また2020年(令和2年)には、新東名高速道路の御殿場ICが開設される予定となっています。 雪が降ることが多い冬は寒さが厳しいですが、夏は涼しく避暑地として親しまれます。市内にはゴルフ場が点在し、太平洋クラブ御殿場コースを舞台に、ゴルフトーナメント「三井住友VISA太平洋マスターズ」が毎年開催されています。また富士山登山道の御殿場口があり、砂走りを楽しむ下山道として愛されています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「御殿場市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。