東区は、ほとんどが平野部でその中央を背骨のように延びる国道1号線や浜松駅方面から延びる幹線道路の国道152号線や国道150号線があり、北部には東名道の浜松インターチェンジがあります。また東西に横断するJR東海道線の天竜川駅や南北に伸びる遠州鉄道の路線も充実するなど浜松市内の物流拠点としての役割を担う交通の要衝になっています。国道152号線沿いには、和田町を中心に通称「自動車街」と呼ばれる自動車販売会社などが立ち並らび、商業立地がほぼ飽和状態の中区商業地区に対し、この区域では新しい大型商業施設が相次いで出店しています。様々な開発が進む東区ですが、交通機関のネットワーク連携が十分に機能していない課題も残っています。一方自然環境の面では、天竜川をはじめ、安間川や馬込川の豊かな水辺資源があります。まだ整備が十分でない状況ですが、区民が憩うことのできるような環境の整備計画が進行中です。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「浜松市東区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。