北区は、浜名湖の北東部に位置し、北端の鳶ノ巣山系の中山間地域から浜名湖へと流れる都田川水系、そして麓に広がる丘陵地や平野部、南端には浜名湖があるという変化に富んだ地形です。東名高速道路が南部を横断し、第二東名自動車道や三遠南信自動車道のインターチェンジやジャンクションなどの整備も進み、交通の要衝として発展しています。市の中心部へ繋がる国道257号沿線は、浜松市のベッドタウンとしての役割を果たしています。また天竜浜名湖鉄道の沿線と国道362号沿いも、商店や住宅が密集しています。さらに新都田地区にある都田テクノポリスは、工業都市浜松の中枢をなす光技術関連産業や輸送機器関連産業などの高度な工業技術産業の集積が進む地域として注目されています。一方北区は、全国的に有名な三ヶ日地区のみかんや都田地区のピオーネ、細江地区の白柳ネーブルなどの農作物の生産も盛んに行なわれています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「浜松市北区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。