天竜区は、浜松市の面積の約6割を占め、区の中央部を北から南へ天竜川が縦断し、佐久間ダムや水窪ダムなどは、市の水源として重要な役割を果たしています。 北部は長野県と接し、赤石山脈南端の一朶の峰と豊富な森林資源に恵まれた中山間地域です。北遠五名山と言われる山住山、竜頭山、白倉山、秋葉山、光明山は、トレッキングで自然を楽しむ人達に人気があります。また阿多古川、気田川、水窪川、大千瀬川など天竜川の支流沿いに植林されている杉や桧林と渓谷が織りなす四季の風景は、日本三大美林の天竜美林と称されています。良質なお茶の産地としても知られ、自然薯や椎茸など地域の特徴を活かした農作物の生産も盛んです。主要地方道の国道152号や国道362号、国道473号は、重要な幹線道路として利用されています。鉄道は、天竜浜名湖線が南部を通り、JR飯田線が北部を通っています。天竜区役所周辺では、市街地開発が進んでいますが、それ以外の地区ではあまり宅地化は進んでいません。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「浜松市天竜区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。