日高市は、埼玉県の南西部に位置し、首都40キロメートル圏内にあります。東部はなだらかな台地で武蔵野の面影が色濃く残る市街地、西部は秩父山地と高麗丘陵で、丘陵と台地の間には、高麗川が流れています。市の東側に首都圏中央連絡自動車道(圏央道)と国道407号、西側に国道299号が走り、県道川越日高線がこれらを結んでいます。鉄道はJR八高線とJR川越線、西武池袋線が乗り入れ、市の発展に大きな役割を果たしています。
昭和30年に高麗村と高麗川村が合併し日高町が誕生しました。更に翌年には高萩村が編入し、現在の日高市の範囲が決まりました。昭和40年代から50年代にかけては、東京のベッドタウン化・人口増加が進み、平成3年10月1日、埼玉県で42番目の市として日高市が誕生しました。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「日高市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。