東大阪市は、大阪府の東部、河内平野のほぼ中央に位置しています。東には奈良県との境である生駒の山並みが連なる豊かな自然に恵まれた都市です。人口は約51万5千人で、大阪市や堺市に次ぐ大阪府内第3位の規模を誇り、平成16年には中核市に指定されました。市内には、JRや地下鉄中央線の他、奈良と大阪とを結ぶ近鉄奈良線・けいはんな線が東西に走っており、神戸や難波へ乗り換えなしで結びます。南北の公共交通は近鉄バスが便利で、路線は大東市や八尾市とも連絡されています。主要道路は市内を縦断する中央環状線や外環状線(国道170号線)、阪神高速東大阪線などがあります。この他、中小企業の街として全国的にも知られている東大阪市には、高い技術を持った工場が集まっており、近年では人工衛星の開発などで注目を集めています。さらに、高校ラグビーの聖地とも呼ばれる近鉄花園ラグビー場や、平成八年に開館した大阪府立中央図書館などもあり、東大阪市はスポーツ・文化都市としての役割も担っています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「東大阪市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。