鳩山は遠く奈良時代の昔、須恵器や瓦などの窯業の一大産地として栄えたところですが、鎌倉時代以降も街道沿いの宿場町や、材木の中継地として、なかなかの賑わいをみせてきました。 明治22年の町村制施行で、この地に亀井村と今宿村という2つの村が誕生しました。昭和30年、両村は合伴し、平和な理想郷建設の願いを込め、両村の中央にあった"鳩山"の地名をとって「鳩山村」と名づけられました。 純農村地帯であった鳩山村にも、昭和49年の鳩山ニュータウンの入居開始とともに大きな転換期が訪れます。一時は埼玉県一の人口急増率を示し、急激な都市化の波に洗われることになりました。 昭和57年4月、鳩山村に町制が施行され、新たに町として生まれ変わった鳩山町は、古き武蔵野の面影を残しながら、新しい総合都市としてめざましい発展を続けています。その後、町には町立図書館、町民体育館が完成。平成4年には町制施工10周年を迎え、鳩山町文化会館が完成し、町民の文化意識の一層の向上に努めています。また、ニュータウンふれあいセンター、総合福祉センター、今宿コミュニティセンターなどの完成により、町民が多様にふれ合える環境を整備してきました。近年は新たな試みとして、近隣企業や大学との連携によるプロジェクトが発足し、特産品開発等の研究が行なわれるなど、さらなる発展に向けたまちづくりを進めています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「比企郡鳩山町民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。