広島市東区は、南部がJR西日本の広島駅と隣接し、南北に走る広島高速1号線を通じて山陽自動車道広島東インターチェンジにアクセスしているなど、県内外への移動が非常に便利な区です。広島駅から北に延びるJR芸備線沿いには、広島市中心部のベッドタウンとして住宅地の開発が進んでいます。平成6年(1994年)に開通したアストラムラインは、太田川の西側を南北に走り、その沿線は、広島市中心部へ通勤する人たちのための住宅地として開発が進んでいます。広島駅周辺の市街地は近代的な商業地区であるのに対し、北部は、広島県緑化センターや広島市森林公園、ニヶ城山など自然が豊かな地区であるという2面性を持っています。また、国宝の不動院金堂や歴史的建造物が数多いことも特徴です。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「広島市東区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。