京都府は北部と南部で気候が大きく異なります。南部は京都盆地を中心に1年を通して温暖な気候に恵まれており、県庁所在地である京都市は国際観光都市として海外から多くの観光客が訪れる街です。一方で、北部は日本海側気候の影響を受け、山間部を中心に豪雪地帯が広がり、1mの積雪を記録することがあります。そんな南北で大きく気候が異なる京都府にあって、福知山市は由良川流域にひらけた福知山盆地にあります。
福知山市は、街の歴史も古く、明智光秀によって築かれた福知山城の城下町として栄えたのが始まりです。明治末期に鉄道が開通すると、大阪・京都に至るルートが開発されたこともあり、商都として歴史を刻みます。昭和12年4月には、府内で2番目となる福知山市として誕生し、それ以降は幾度も合併を繰り返し、面積は552.54平方kmで府内では3番目の広さです。平成27年の国勢調査では、人口は7万8,935人を数え、府内北部の中心都市として街に歩みがあります。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「福知山市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。