いなべ市は、三重県の北端に位置し、滋賀県・岐阜県に隣接しています。北は養老山地、西は鈴鹿山脈に囲まれ、市域のほぼ中央を員弁川が流れる自然に恵まれた地域です。古くから農業が中心で、良質の米やお茶の産地として知られている他、豊富に採取できる石灰岩を利用したセメント工場が操業され、市の主幹産業となっています。市の東西は山間部でゴルフ場をはじめキャンプ場、自然公園など多数のレジャー施設があり、自然とのふれあいを求める人たちが大勢訪れます。全体的には純農村地帯でありながら、中部圏内の一角として企業の進出も盛んに行なわれ、自然環境と近代化が程良く調和しています。主な交通経路は国道365号線と421号線、そして愛岐鉄道で、桑名市や四日市市へのアクセスに利用されています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「いなべ市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。