入間市は、埼玉県の南西部に位置し、南部は東京都青梅市などと接しています。関東ローム層の洪積火山灰による地質は、お茶や野菜の栽培に適しており、市域東南部や北西部は、丘陵地を利用した茶畑が広がって、狭山茶の主要生産地となっています。北東部に市街地が形成され、その中心となるのが西武池袋線の入間市駅で、市役所、学校などの公共施設や商業施設が集まっています。その南側に住宅が建ち並び、閑静な住宅地が広がっています。市域西部にはJR八高線が走り、東京都西部の郊外とアクセスしています。道路網では首都圏中央連絡自動車道が市の真ん中を貫き、市域中央部に入間ICが設置されている他、国道16号線、299号線、407号線、463号線が市域を縦横に走っています。武蔵工業団地、狭山台工業団地それぞれには機械や食品などの工場が集まり、工業都市としての発展がめざましい一方で、豊かな自然に恵まれ、東京都心部からも近距離であることから、大学などの文教施設も多くあります。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「入間市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。