秋田県鹿角市は県の北東部に位置していて、海とは接していない内陸の自治体です。北は青森県、東は岩手県と接していて、北東北3県のほぼ中央に位置しています。鹿角市の市域は、東西20.1km、南北52.3kmと南北に長くなっているのが特徴です。市の南部には、八幡平などの山を含む山岳地帯が広がっていて、北部では十和田湖付近に丘陵地が存在しています。中央部には花輪盆地が開け、花輪、十和田の市街地が形成されています。また、一級河川の米代川を主流とする大湯川、小坂川、熊沢川が市内を流れ水源が豊富なため、市街地周辺では水田も見られる地域です。鹿角市内には、東北自動車道のインターチェンジが2つ(鹿角八幡平、十和田)あり、盛岡市、青森市、八戸市といった東北の主要都市と1時間圏内でつながっています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「鹿角市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。