北九州市小倉南区は南東部に位置し、北九州市の7つの区の中で最も面積が広い区です。かつては農業が盛んでしたが、近年では新興住宅地として大型団地などの開発プロジェクトによって宅地として整備され、海岸の埋立も進み目覚しい発展をしています。北部の下曽根や城野周辺を中心に住宅地が広がっていますが、南部では農業も盛んです。山間部も多いですが、朽網周辺には田畑も数多く残っています。合馬(おうま)のたけのこで全国的に有名な合馬地区の竹林もあります。 北九州市の7区の中で最も高齢者比率が低く、年少者人口比が高いことも特徴です。北九州市の中心部、あるいは工業地帯である苅田町へ通勤する人も多く住んでいます。幹線としては、JR日豊本線と国道10号を中心に広がり、2006年には、国内・国際線が就航する北九州空港が開港し、福岡空港と共に空の起点になっています。空港ターミナル内には飲食店や足湯もあり、注目されています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「北九州市小倉南区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。