東栄町は、東三河の中心都市・豊橋市から「豊川」沿いに北へ向かうこと約60km、平らだった道もにわかに急坂となり、両岸の谷も眼前に迫り、深山幽谷の趣がいよいよ深まる「池場の峠」。
ここは、豊川水系と天竜川水系の分水嶺。この峠を越えて見える重畳の山並み。ここが、「花祭りの里 東栄町」です。
東経137度と138度の半ば、北緯35度の少し北、愛知県の東北部に位置し、町の東端は静岡県に先を接する三州と遠州の国境の町でもあります。
東栄町の年間平均気温は、13.1度で、夏の猛暑にも冬の豪雪にも悩まされることもなく、暮らしやすい気候といえます。
年平均の降水量は2,231.5mmで、全国的にみると多い方に入っています。特に6月から9月までの夏季に多く、この期間中に年間の半分を超える降水があります。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「北設楽郡東栄町民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。