小松島市は、昭和26年4月那賀郡立江町と合併、同年6月市制を施行、ここに港都小松島市が誕生しました。その後、坂野町が昭和31年に合併し、現在の小松島市になりました。
歴史をひもとくと貝塚の発掘、銅鐸の出土、古墳群の発見などによって、縄文時代から古代にかけて高度な文化生活者が多く居住していたと思われます。慶長以後、蜂須賀候が入国して太平が続き金磯新田が開拓され、紺屋と藍商人が活躍し、藩の銀札引き受け方を命ぜられるなど、阿波の商業、金融の中心地として栄えました。
本市の地名は、平安時代、篠原郷、(前原、江田付近)新居郷(新居見付近)余戸郷(田野芝生付近)があり、このうち篠原郷は一時、京都の仁和寺の荘園であり、この仁和寺は京都の『小松郷』というところにあり、この名にちなんで『小松島』の地名が生まれたものと考えられます。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「小松島市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。