江南市は愛知県の北西部に位置し、名鉄犬山線で名古屋市の都心部まで20分程の距離にあることからベッドタウンとして発展している市です。市域の北部は木曽川を境に岐阜県と接し、豊かな水辺環境が整備されています。その中で「すいとぴあ江南」は展望タワーや宿泊施設、芝生広場など充実のレジャースポットとして人気を博しています。また、曼陀羅寺公園は尾張地方屈指の藤の名所で、毎年春には大勢の見物客でにぎわいます。織田信長や豊臣秀吉が青春時代を過ごしたことから、市内の各所で当時を偲ぶ遺物も充実しています。さらに、南部の布袋駅近くには高さ18mの大仏が鎮座しています。これは昭和時代に個人によって建立されたもので、今や町のシンボルとして住民から親しまれています。市域は全体的に平坦で、温暖な気候と木曽川の恵みを受けた肥沃な土地を形成しており、暮らしやすい環境に恵まれています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「江南市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。