北区は熊本市の北部に位置し、市内の上水道の水源として利用されている八景谷水源や立田山など豊かな自然に恵まれています。また西南戦争の激戦を今に伝える田原坂や剣豪宮本武蔵が眠る武蔵塚などの史跡は、公園として整備され市民の憩いの場となっています。区内では農業が盛んで、特産品としては植木地区で栽培されているスイカ、メロンなどが有名です。中でもスイカは作付面積、生産量とも全国一となっています。また湯処のまちとしても人気が高く、合志川沿いに湧く植木温泉をはじめ宮原温泉、梶尾温泉などには多くの観光客が訪れます。交通の利便性も良く、鉄道はJR鹿児島本線・豊肥本線、熊本電気鉄道菊池線・藤崎線が通っており、道路は九州自動車道のインターチェンジやサービスエリアが立地している他、国道3、57、208号などが主要道路として走っています。また路線バスは熊本交通センターから九州産交バス、熊本電気鉄道が運行しています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「熊本市北区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。