南区は熊本市の南部に位置し、区域面積約110平方キロメートルと北区に次ぐ面積となっています。東西を一級河川の加勢川、緑川が貫流し、雁回公園や塚原古墳公園などの公園緑地を有するなど、自然豊かな地域です。 産業では、区域の半分以上を占める農地できゅうりやメロン、トマト、ナスの栽培が盛んに行なわれています。一方で、半導体生産工場や城南工業団地、流通業務団地、新幹線熊本総合車両所などがあり、当市の製造・運輸業の中枢を担い、南の玄関口として発展が期待されています。また、各地域では校区自治協議会を中心に地元企業やNPO団体などと協力して、地域に根ざしたまちづくりが行なわれています。 公共交通では、鉄道のJR鹿児島本線が走る他、路線バスの九州産交バス、熊本バス、熊本都市バス、ゆうゆうバスが運行しています。道路では国道3、57、266号などが主幹道路となり、九州自動車道に城南バスストップが設置されています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「熊本市南区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。