西区は熊本市の西側に位置し、金峰山や白川、有明海など豊かな自然に恵まれた地域です。池辺寺跡や霊巌洞、本妙寺など名所・旧跡も数多くあります。加えて陸の玄関である熊本駅、海の玄関である熊本港を擁し、当市の重要な役割を担います。 2011年(平成23年)には熊本駅前に、図書館やビジネス支援センターが入居する「くまもと森都心プラザ」がオープンし、人や物の新たな交流拠点となりました。産業では第一次産業が中心で、河内みかんなど、果樹栽培の農業の他、有明海では海苔の養殖など漁業も盛んです。 近年では恵まれた歴史資源を活かした観光産業の振興にも取り組んでいます。公共交通では、鉄道の九州新幹線、JR鹿児島本線、豊肥本線、熊本電気鉄道菊池線、熊本市電が走ります。路線バスでは市営民営合わせて5社が運行し、地域各所を結びます。道路では区域を南北に縦断する国道501号が主幹道路となります。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「熊本市西区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。