倉敷市は岡山県南部に位置し、長い年月をかけて市内を流れる高梁川が沖積平野を形成しました。 また、戦国時代以降は瀬戸内海に面する湾岸部が干拓され倉敷、玉島周辺の島々は陸続きとなりました。 人口は約48万1千人(2012年3月時点)で、倉敷、水島、児島、玉島の4つの地域に市街地があります。 この4つの地域はそれぞれに特色を活かしたまちづくりを行っており、倉敷は白壁の町並みが残る美観地区を中心とした観光エリア、水島はコンビナートを中心とした臨海工業都市、児島は繊維産業が盛んで学生服やジーンズメーカーが多く立地、玉島は物資の集積地として貿易港が置かれるなど物流都市となっています。 観光地として発展する倉敷市には交通機関も充実しており、鉄道路線はJR山陽新幹線の新倉敷駅が立地する他、山陽本線や岡山と鳥取を結ぶ伯備線、倉敷と水島の間を走る水島臨海鉄道などがあります。 幹線道路は山陽自動車道や国道2、429号が通り、本州と四国を結ぶ瀬戸大橋もこの地から架けられています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「倉敷市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。