中京区は,昭和4年4月,上京区の南部,下京区の北部を区域として誕生しました。
京都市のほぼ中央に位置し,面積は7.38km2で,地形はおおむね平坦ですが,南西方向へ緩く傾斜しています。御池通,烏丸通,河原町通,四条通沿いには,官公庁,政治・経済団体,金融機関,商店などが集中しており,観光・娯楽・ショッピングなどで賑わうとともに,京都市の産業・経済活動の中心となっています。一方,堀川通沿いには,平成6年12月に世界文化遺産に登録され,平成15年には築城400年を迎えた二条城が建ち,まちのシンボルとなっています。
また,一歩大通りを外れると昔京都の中心であったといわれる「へそ石」のある六角堂をはじめ,重要文化財になっている京都文化博物館(別館)など明治時代のレンガ造り建築が残るレトロな町並みを現代に生かした三条通,問屋街の室町通,家具の夷川通,寺院の建ち並ぶ裏寺町通,寺町通と神泉苑通,かつては高瀬川による物流の中心を担い,今は市内きっての飲食街の木屋町,祇園祭でにぎわう鉾町,そして京の台所として知られる錦小路通など,今に栄える京の町をうかがうことができ,社寺を中心とした観光地とは一味違った,町衆の息吹あふれる京の魅力を感じさせてくれます。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「京都市中京区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。