「京都市下京区」は、京都市の玄関口であるJR東海道本線「京都駅」がある京都市南部の区域です。
2015年7月1日時点の公表によれば、京都市下京区の人口は81,308人、そのうち男性が37,536人、女性が43,772人、世帯数は合計46,082世帯となっています。
京都市下京区は、全域がほぼ平坦な土地となっており、京都市の主要幹線道路である河原町通や烏丸通・堀川通・五条通などが通っています。区内の東側に向かって高瀬川が流れているのも特徴です。
交通機関は、京都市営地下鉄烏丸線と京阪本線、京都市交通局の市バスや京都バスが主なものとなり、京都駅前には、大きなバスターミナルが完備しています。
主な観光スポットとしては、京都駅の駅ビル、京都駅から烏丸通に向かうと目の前にある「京都タワー」、さらに烏丸通を北へ進むと「東本願寺」、京都駅から北西へ徒歩10分ほどのところに「西本願寺」と、かなり見応えのある名所旧跡が集結しています。
京都駅周辺には、下京区役所・保険センターのほか、各百貨店や商店街、郵便局、各種金融機関が点在しており、京都市内でも有数の繁華街のひとつとなっているため、常に大勢の人々で賑わっています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「京都市下京区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。