松本市は長野県中部に位置し、国から国際会議観光都市に指定を受けました。松本城を中心とする城下町の他、旧開智学校(重要文化財)などの歴史的建造物が多く残っています。市のキャッチフレーズは「文化香るアルプスの城下町」。日本で最も古い小学校のひとつ「開智学校」の開校や、全国9番目の高等学校「松本高等学校」の招致、そして小沢征爾をはじめとする一流の音楽家が集う「サイトウ・キネン・フェスティバル」が1992年から毎年開催されているなど、音楽・山岳・学問の「三ガク都」として有名です。 東は美ヶ原高原、西は上高地・北アルプスの槍・穂高連峰まで広がり、豊かな自然に囲まれているのも魅力のひとつです。またJR・アルピコ交通「松本駅」周辺には商業ビルが建ち並びます。松本駅は東京・名古屋間の要衝でもあり、特急「しなの」(名古屋・長野方面)や、特急「スーパーあずさ」(東京・甲府方面)などが発着しています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「松本市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。