箕面市は、大阪府の北西部に位置しています。市の北部には北摂山地が連なり、南部には千里丘陵が、中央部には平地が広がっています。箕面公園周辺は箕面大滝をはじめ紅葉の名所として広く知られています。風光明媚な観光地を擁する箕面市は、自然環境に恵まれているだけでなく、箕面新都心として開発整備された「かやの中央」には大型商業施設や市民活動センターなどがあり、多くの市民で毎日賑わっています。地産地消の取り組みも進められ、地元農家から仕入れた新鮮な野菜が市内各所の「箕面朝市」で販売されています。箕面市は、大阪市内へのアクセスが市街地と大阪市内北エリアとを結ぶ阪急電鉄箕面線で約30分という便利さもあり、ベッドタウンとして発展してきました。市内には、阪急の運営する路線バス網が整備されている他、コミュニティバスが市内5ルートで運行しており、一度の乗り換えで市内のどこへでも行くことができます。さらに、近年は「子育てしやすさ日本一」を掲げて様々な政策を打ち出し、若い世代の箕面市への移住を推進しています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「箕面市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。