さわやかな風吹きわたる県南の里、中島村。
平らかな土地の東には、寄り添うように阿武隈川が流れ、自然の恵みを受けながら、約5,400人の人々が暮らしを営んでいます。
かつては“なでしこ原”とよばれた原野も今では604haの水田と427haの畑に基盤整備され、豊穣の大地をつくりだしています。西北一帯に広がる丘陵地には、太陽の恵みを受けて、トマトやシクラメンなどのハウス栽培をはじめ、水耕農業によるチンゲン菜の栽培なども盛んに行われています。明治の頃よりの苗木生産の技術は現在、公害に強い緑化木へと受け継がれ、“中島村の緑化木”として広く世に知られています。
白河市・矢吹町・棚倉町を頂点とする白河地方広域市町村圏の中央部に位置する中島村は、人・モノ・情報が行き交うアクセスポイントとして、さまざまな活性化が図られています。
21世紀へ向けた村の基本コンセプトは、“人と自然が共生する福祉と学習の里”。「全村公園化計画」をはじめとする、緑をベースとした村づくりは、人々の心に着実に根をおろし、新しいコミュニケーションを育んでいます。
四季の彩り、黄金色に染まる田園、子どもたちの笑顔…何気ない瞬間から、住むことの歓びが実感できる村。ここでは緑とともに暮らし、ともに笑う人々の輪がやさしく広がります。中島村を心で感じるキーワード“With you”。未来にむかってこぎ出す中島村の羅針盤です。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「西白河郡中島村民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。