岡山市東区の中央を吉井川が流れ、河口では児島湾と瀬戸内海に面し、沖合には犬島があります。吉井川と百間川に挟まれた一帯には、干拓によって整備された農地が広がっています。このような自然豊かな環境にはアユモドキ(天然記念物)やダルマガエルなどの希少生物も生息しています。 東区の西大寺地区は、江戸時代より門前町として栄え、現在でも住宅街として中心地となっています。また北東部である上道地区や瀬戸地区は田畑が広がり、トマトやニューピオーネの栽培など農業が盛んな地区です。一方瀬戸内海に面している汽水地帯では、黄しじみ、しらうお、さわらの水揚げ、また瀬戸内海沿岸ではのり養殖が行なわれ、恵まれた自然環境が暮らしを支えています。 門前町の面影を色濃く残す西大寺観音院周辺を歴史的な町並みとして保存する活動も行なわれています。また古くから守り継がれたお祭りとして裸祭りの名称で呼ばれ、日本三大奇祭のひとつに挙げられている西大寺会陽があり、全国から観光客が集まり、大変な賑わいを見せます。東区への交通アクセスは、鉄道では、JR赤穂線の大多羅駅や西大寺駅が最寄りの駅になります。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「岡山市東区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。