岡山市北区は、岡山市の4区の中で最も広くで、市域の約57%を占めています。岡山空港のある北部は、中国山地の一端に接する緑豊かな山間地で、清流旭川を河口に下っていくにしたがって開けた平野部へと変化する多様な自然環境が特徴です。交通網としては、1972年(昭和47年)には山陽新幹線が開業し、また山陽自動車道も東西に横断したことで、交通網の背骨が確立しました。その他の主要な道路としては山陽自動車道の岡山ICにつながる岡山北バイパス(国道53号)や岡山西バイパスが縦断しています。鉄道は、JR岡山駅を中心に東西にJR山陽本線、西にJR吉備線、北東に津山線が伸びています。交通網の整備と同調するようにJR岡山駅中心の都市開発が進み、岡山城下に高層ビルが建ち並ぶようになりました。北区は、岡山県庁や岡山市役所が所在する行政の中心地であると共に、岡山県最大の商業地でもあります。丘陵部では、白桃やマスカット、ピオーネなどの果物の栽培が盛んです。農業と共に市街地に隣接する貴重な里山として半田山、京山、吉備の中山地区など自然も豊かです。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「岡山市北区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。