小野市は兵庫県の南部、東播磨地域のほぼ中央に位置します。北は加東市、西は加西市、南は加古川市と三木市に面します。市の南部には糖塚山、高塚山などの山々がなだらかに連なり、市街地は市の中央部に広がります。古くからそろばんと家庭用刃物の生産地として知られ、播州そろばんは1976年(昭和51年)に通産大臣指定「伝統工芸品」となり、播州鎌は兵庫県の伝統的工芸品に指定されています。また酒造好適米とされる山田錦の生産地でもあり、作られた米は酒造以外にもパンや菓子などの製造に利用されています。 主要幹線道路の整備や新都市建設などにより、小野市は播磨の中心都市としての役割を担います。特に市の南東部にある小野工業団地・小野流通等業務団地には多くの企業が進出しており、出荷額は市全体の約40%を占めています。 小野市では医療福祉においても積極的な取り組みが行なわれ、中学3年生までは医療費が完全に無料。大学と複数の自治体が連携して構成される総合病院「北播磨総合医療センター」構想も、2013年開設を目標に計画が進行しています。 市内を走る鉄道は、JR加古川線、神戸電鉄粟生線、北条鉄道北条線の3線。バスは神姫バスとコミュニティバス「らんらんバス」の2路線が運行しています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「小野市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。