大垣市は岐阜県の西部に位置し、西濃地区の中心都市としての役割を担っています。市域は、東部の墨俣地区及び南西部の上石津地区が飛び地になっており、全国でも唯一複数の飛び地を持った市です。昔から交通の要衝であり、近畿地方に近いことから経済や文化は関西圏の影響を受けています。「水の都」とも呼ばれる程、市街地には河川が網の目状に流れており、豊富な地下水にも恵まれています。豊かな自然を利用して、繊維業をはじめ様々な産業が発達しています。また江戸時代の俳人・松尾芭蕉の「奥の細道」の終着点としても有名で、全国俳句大会など俳句にちなんだイベントを開催して、観光振興にも力を入れています。交通面では、市の中央部をJR東海道本線が横断し、養老鉄道養老線が南北に走って市民生活を支えています。道路では名神高速道路をはじめ、国道21号線、国道258号線など主要幹線が通っており、物流面の一翼を担っています。市内には大学も多く設置されており、文教都市としての一面をのぞかせます。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「大垣市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。