和泉市は大阪府の南部に位置しています。市域南部には和泉山脈が連なり、中部、北部は丘陵、平地が広がります。 1956年(昭和31年)に和泉市市制を施行した当時は、久保惣に代表される織物産業が隆盛する一方、みかん栽培などの農業も盛んでした。高度経済成長のなか、丘陵部を中心に住宅開発が進み、現在は住宅都市へと変貌しています。人口の増加に伴って、小中学校の新設も相次ぎ、市民球場や市民プール、コミュニティセンターなど文化・スポーツ施設の充実も図られ、市立病院、休日急病診療所、消防署など福祉施設の整備も進められました。また、大阪府と共同で開発を進めた産業団地「テクノステージ和泉」への企業誘致も2006年(平成18年)2月に完了し、大阪南部のものづくりの拠点として発展が期待されています。 鉄道はJR阪和線と泉北高速鉄道線の2線が走り、多くの通勤、通学者に利用されます。また、市内には3本の国道と、複数の府道が通り、自動車でのアクセスは充実していると言えます。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「和泉市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。