邑楽郡千代田町は、利根川中流域の左岸に沿って東西に細長く延びた平坦地で、東京から60キロメートル圏内の、水と緑豊かな町です。
位置は「鶴舞う形」の群馬県の首の部分にあたり、東は明和町、北は館林市、邑楽町、西は大泉町、南は利根川を挟んで埼玉県(行田市、熊谷市)に接しています。
西部の丘陵地を中心に古墳が点在してることから、古くから大規模な集落ができ、文化が開けていたと推測されます。中世から近世にかけて佐貫氏、赤井氏の中心的な地域として、江戸時代には利根川を利用した江戸への水運の拠点として繁栄を誇った歴史があります。
昭和30年3月31日 永楽村、富永村、長柄村が合併し千代田村が誕生、翌昭和31年9月30日に旧長柄村が離れ中島村に編入するということがありましたが、その後は順調に発展し、昭和57年4月1日に町制施行により千代田町になり現在に至っています。
利根川がもたらす豊かな水を利用した、米麦作を中心とした農業と2つの工業団地を有する、農業と工業が高度に一体化して発展してきた町です。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「邑楽郡千代田町民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。