緑区は、相模原市内で最も広い面積を有しています。区の東部は工業や商業機能が集まり、西部は山並み、湖、川など自然が広がっています。橋本駅周辺には、都市基盤が整備されており、商業施設や高層住宅、文化施設が集まり、市街地として発展しています。また、鉄道はJR横浜線、相模線、京王相模原線が、交通は国道16号、国道129号、国道413号が走り、広域交通の結節点となっています。その利便性から内陸工業都市としても発展しました。津久井地域では、丹沢大山国定公園や県立陣場相模湖自然公園など、森が水を育む自然に恵まれた地域となっています。大沢地区は、相模川周辺の自然との触れ合いの場として区民に親しまれる他、公営の住宅、社宅やマンションの建設が進んでいます。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「相模原市緑区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。