さいたま市緑区はさいたま市の南東部にあり、台地と低地から構成され、中央部には見沼田んぼを中心に緑地が広がりをみせ、大字地域や東浦和地域では住宅地が大部分を占めています。江戸時代から続く植木・苗木・花木産業が盛んに行なわれ、良好な住宅地や都市型生活機能、緑豊かな自然環境が調和した首都圏でも貴重な地区です。そして氷川女体神社や見沼通船堀など、歴史ある名跡にも恵まれています。区の交通は、東部に東北自動車道と埼玉高速鉄道が、西部には産業道路と第二産業道路が南北に走っています。また、東北自動車道浦和インターは東北の玄関口として機能しています。東西には区の中央部を国道463号線が、南部をJR武蔵野線がそれぞれ横断し、首都圏近郊の交通の中核を担っています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「さいたま市緑区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。