大河原町には縄文時代早期(約6000年前)から人が住み始めました。4〜5世紀頃には小島地区に前方後円墳(嶋館古墳)が造られ、この地域に有力な豪族がいたことが推測されます。
平安時代の遺跡である中屋敷前遺跡からは、発掘調査により瓦葺きの礎石建物が建っていたことが確認され、柴田郡衙に関連した建物と推測されることから、この時代から柴田郡の中心地であったことが窺い知ることができます。
江戸時代になると奥州街道の宿場町となり、米や紅花の集積地として栄えました。また、大河原は仙台藩の直轄地となり代官所や藩主の宿泊施設であった御仮屋が置かれていました。
明治時代以降は、国や県の出先機関が置かれ官庁の町として発達し、昭和31年9月に大河原町と金ヶ瀬村が合併して、現在の大河原町が誕生しました。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「柴田郡大河原町民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。