多治見市は岐阜県南東部に位置し、西部は愛知県に接しています。古代から陶器の生産地として知られ、その技術と品質は地場産業として、長きにわたって市の経済と伝統文化を支えています。近年は伝統文化を紹介する取り組みにも力を入れており、展示施設だけでなく陶芸教室を開いたり、オブジェとして町を装飾したりするなど、観光客が見たり触れたりできるよう、伝承や普及を図っています。市の中央部を中央自動車道、国道19号線が横断し、南北には国道248号線が走っており、鉄道もJR中央線と太多線が通ることから東濃地区の交通の要衝となっています。特にJR中央線は、名古屋市都心部へのアクセスが良好なため、名古屋市のベッドタウンとして宅地開発が進んでいます。夏期は気温が上昇し、2007年(平成19年)には日本の最高気温40.9℃を記録するなど、「日本一暑い町」として有名になりました。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「多治見市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。