豊中市は大阪府の北に位置し、東は吹田市、西は兵庫県尼崎市と伊丹市、北は池田市と箕面市に接しています。都市計画に定める住居用地域は市域の約70%を占めています。地形は北東の千里山岳陵部が大阪湾に向かって緩やかに傾斜しており、その西縁部に分布する段丘が豊中台地と呼ばれ、市街地の中心となっています。その立地から千里ニュータウンなど、大阪市の衛星都市、ベッドダウンとしての開発が昭和30年代から急速に進められ、平成13年には法定人口20万人以上の都市に認められる特例市に移行しました。 市内には阪急電鉄、北大阪急行電鉄、大阪モノレールの3本の鉄道が走り、それらの拠点間をバスで結ぶネットワークが形成されています。幹線道路では南北に新御堂筋線、国道 176号、大阪池田線、阪神高速池田線、東西に中国自動車道、大阪中央環状線、名神高速道路、大阪内環状線が整備されています。また、伊丹市との中間に大阪国際空港があり、空の玄関都市としても機能しています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「豊中市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。