山県市は、平成15年4月1日に、高富町、伊自良村、美山町の3町村が合併して誕生しました。
本市は、岐阜市の北側に隣接する位置にあり、JR岐阜駅から約9~34キロメートルの範囲に広がっています。地勢は山地丘陵部が多く、北端の日永岳(1,216メートル)を最高峰として枝状の山地と、長良川支流の武儀川、鳥羽川、伊自良川沿いの平たん地で構成されています。注 日永岳の山頂は関市になります。
山県市は、南北方向約25キロメートル、東西方向約14キロメートルの範囲に広がり、約221.98k平方メートルの面積を有しています。
地目別では農用地約6%、森林約84%、宅地約3%、道路約2%となっています。
山県市の道路状況は、南北方向が岐阜市と本市をつなぐ国道256号および主要地方道岐阜美山線、東西方向は本市と関市および本巣市をつなぐ国道418号や主要地方道関本巣線が縦横に通り、広域連絡や地域内連絡のための重要な幹線道路となっています。
また、東海環状自動車道の山県インターチェンジが開通し、併せて国道256号バイパス建設工事も進められており、将来の広域交通の拠点として市の発展に重要な役割を果たすものと思われます。
平成27年国勢調査による総人口は27,114人です。
同調査結果においては平成7年までは人口増加を続けていましたが、平成12年以降は減少に転じ、平成22年から平成27年にかけての人口減少率は8.49%となっています。また、世帯数も9,640世帯(平成22年は9,731世帯)、一世帯あたりの人員は2.8人(平成22年は3.0人)と減少しており、核家族化が進行しているといえます。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「山県市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。