磯子区は横浜市の南東部に位置する南北に長い臨海区で、市内で最も古い区のひとつです。地形は、根岸湾に面した沿岸部の低地と、それを囲むように丘陵地が広がり、その境には斜面緑地が連なっています。そして南部には峰・氷取沢・円海山といった市内有数の大規模な緑地が広がりをみせています。海岸部には、海釣り施設やヨットハーバーがあり、海を楽しむことができます。また、自然と接することができる市民の森があり、区民の憩いの場となっています。区内は宅地が広がっていますが、新規分譲住宅地が少なくなっています。 区内の交通は、JR根岸線や首都高速湾岸線、国道16号、横浜市道環状2号、横浜市道環状3号によって支えられ、都市基盤完成度では横浜市内屈指を誇っています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「横浜市磯子区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。