吉川市は、埼玉県の南東部に位置し、東部に千葉県と県境を成す江戸川、西部に中川がそれぞれ流れ、河川に挟まれた沖積平野となっています。市民の交通手段として市内南西部をJR武蔵野線が走り、吉川駅を中心に市街地が形成されており、同駅の北側に市役所があることから、住宅地は公共施設が集まる市の西部に密集しています。2012年(平成24年)には吉川美南駅が開業予定で、鉄道に沿って区画整理や開発が進んでおり、新しい市街地の完成に期待が寄せられています。北部及び東部は田園地帯が広がり、のどかな風景が見られます。河川に恵まれていることで、昔から川魚料理が食文化として根付き、ナマズの養殖も行なわれています。モニュメントをはじめマンホールのふたなどにナマズが市内でいろいろ見られ、「なまずの里」として市民に定着しています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「吉川市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。