福島県石川郡平田村は周囲を山に囲まれた地形で村内には国道 49 号線とあぶくま高原自
動車道が通ってます。新幹線最寄り駅は「郡山駅」でそこから車で約 1 時間を要する。昭和 30（1955）年、蓬田村と小平村の 2 村が合併して平田村が誕生する。平成 16（2004）年 11 月 25 日、あぶくま高原道路の平田 IC と小野 IC 間が開通しました。。
主産業は農業で、特に「たばこ」や「そば」が盛んです。また特産物には自然薯、地
酒、しいたけ、高原野菜などがある。道の駅「ひらた」の食堂では平田産そば粉を使用し
た手打ちそばを堪能できます。
旧・庄屋の屋形を復元した、江戸時代の生活文化にも触れることが出来ます。
伝統文化など保存伝習施設「樹里庵」があり、これは江戸期（1791 年）に東山村の庄屋務め、代々農業を営んできたという鈴木家の住居を移設し復元したもので、日常生活を送っていた居住部、農作業をしていた作業場、馬場などが忠実に再現されている。また、見学料は無料です。
村内には東北百名山、日本百低山に指定された蓬田岳（標高 952.23m）があり、この村の
シンボルとされ、頂上からは遠く那須連峰や太平洋を望めることが出来ます。
かつては山岳信仰の山とし189て多くの修験者が訪れ、山頂には今も修験者達の名残として、畑跡や修験の志水、修験座などが残されています。
近くには豊かな自然を生かした観光レクリエーション施設「ジュピアランドひらた」は
平成 24（2012）年 5 月 22 日にオープンした「東京スカイツリー」の高さと展望デッキの標高が同じであり、登山や森林浴、野鳥観察、デイキャンプなどの基地として親しみを持っています。
また、園内には 1.7ha の面積に約 14 万株の芝桜が植えられており、毎年 4 月末～5 月中旬にかけて行われる「ジュピアランドひらた芝桜まつり」には県内外から多くのお客様が訪
れ、見る人に感動を与へ続けています。