多度津町は香川県の中部に位置し、南は讃岐平野、北は風光明媚な瀬戸内海国立公園に接しています。行政区として、陸地部より７．４ｋｍ沖に高見島、１４．８ｋｍ沖に佐柳島があります。陸地部の長さは、東西７．１２ｋｍ、南北３．８３ｋｍと、なっております。

多度津町は古くから天然の良港に恵まれ、港を中心に発達しています。明治に入り、四国最初の鉄道が開通したことで、鉄道と港の利点を活かした西讃交通の要衝として発展してきました。昭和４９年に１９０万ｍ２の臨海土地造成事業を行い、近代工業都市へと変貌しています。