安城市は愛知県のほぼ中央に位置し、県を代表する農業先進都市で、日本のデンマークと呼ばれる程牧歌的な風景が広がっています。県内随一の生産を誇る小麦をはじめ、イチジク、キュウリなどの栽培が盛んで、市内各地でビニールハウスが見られます。近年は工業の発展も著しく、自動車関連企業も多く進出し、各地に大型工業団地が建設されています。また、JR東海道新幹線・三河安城駅やJR東海道本線の安城駅、名鉄名古屋本線の新安城駅周辺などでは商業施設の開発が進み、繁華街を形成しています。道路網も国道1号線、23号線と主要幹線が市域を走り、物流面でも好立地であることから、バランスの良い産業構造となっています。毎年8月には日本三大七夕祭りに数えられる七夕祭りが市街地で開催され、期間中はのべ100万人を超える観光客でにぎわいます。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「安城市民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。