輪之内町は大昔、伊勢湾とつながる海であったと言われています。その後、伊勢湾が陸地になったり、海に沈んだりしながら、長良川をはじめ、多くの川が上流から土砂を運び、現在の濃尾平野を作ってきました。
その頃の川は自然の流れにまかされており、川はたえず場所を変えて氾濫をくり返し、生命、家屋、農地等を奪いました。
下大榑新田・下大榑・大吉新田・海松・柿内を以って「仁木村」を明治23年に、五反郷・五反郷新田・上大榑・上大榑新田・楡俣・楡俣新田・大藪を以って「御寿村:となり、明治35年「御寿村」は町制をしいて「大藪町」となりました。
昭和29年町合併促進法により、「仁木村」「福束村」「大藪町」が合併し、現在の輪之内町が発足しました。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「安八郡輪之内町民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。