花見川区は千葉市の北西部に位置し、区内を縦断するように花見川が流れています。花見川流域には農地が広がり、野菜を中心とした都市型農業が営まれ、市の農業生産の重要な役割を担っています。内陸部には、製造業を中心とした工場団地を形成し、新検見川駅や幕張駅周辺には商業施設が集積しています。幕張駅周辺は、幕張新都心の玄関口として発展しました。また北部から南部にかけて、大規模な住宅団地が形成されています。 区内には、JR総武線・京成電鉄千葉線・京成電鉄本線が走っており、バス路線が各地区と鉄道駅を結んでいます。道路網は幕張IC・武石ICや国道14号・国道16号・千葉鎌ヶ谷松戸線・長沼船橋線・穴川天戸線が区民の交通を支えています。また、区内よりも都心等へ通勤・通学する割合が高く、ベッドタウンとなっています。
住宅は月日が経つにつれて劣化してくものですが、気になるのはマンションの共用部分の修繕費用ですよね。
マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度は修繕費用を抑えられるものなので、分譲・賃貸マンションを経営している方は利用してみるといいかもしれません。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」とは住宅金融支援機構の融資を受けて、分譲・賃貸マンションを経営する方が共用部分の修繕などを行ったときに、融資にかかる利子の一部を区が助成するという制度です。
なお、耐震改修工事などを行い、区の「千葉市花見川区民間建築物耐震改修等助成要綱」による助成を受ける場合には融資利子の全額の補給を受けることができます。
「マンション共用部分リフォーム支援・利子補給制度」の申し込みの受付期間は資金の借入日から半年以内となります。
申し込みができるのは分譲マンションの管理組合・区分所有者、賃貸マンションの経営者です。
なお、助成の金額(利子補給額)や助成期間ですが、住宅金融支援機構の融資額が限度となります。
助成額は実施するリフォームの内容によって、利子の助成割合が変動します。助成を受けられる期間は最長でも5年間が限度です。融資返済期間は1~20年と幅があるので注意しましょう。助成金の支給は年1回です。1~12月分が翌年3月に支給されることになります。